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2015年7月アーカイブ



 

7月になり梅雨も本格化してきました。
今年は太平洋高気圧の張り出しが弱く例年より梅雨明けが遅くなるようです。
蒸し暑くなるこの時期、毎年のように熱中症予防に取り組みます。
炎天下での場外作業中ではもちろん場内作業時でも同じです。

対策として弊社ではスポーツ学から学んだ「心拍数段階作業」を取り入れています。
これは作業も運動(スポーツ)と同じようにアップ(準備運動)から入り段階で徐々に負荷がかかる
作業をこなしていくという方法です。

軽作業~中作業~重作業と三段階に分け、いきなり重作業から入るのではなく
比較的負荷の軽い作業から順に午前、午後の1日のスケジュールを組みます。

ここで基本となるのが「心拍数と給水」です。
軽作業時の心拍数と重作業時の心拍数は違い差もかなりあります。
軽作業から始まりその間に心拍数が一気に下がる休憩時間をたくさん取るのではなく
給水時間をたくさん取り入れることで心拍数が落ちることなく給水後も元の作業から開始できる。
この心拍数のアップダウンの差をなくすことと給水の回数が効率の良い作業と熱中症予防や疲労の早期回復や蓄積などの軽減になります。

1年間を通してすべての作業を当たり前に安全に行えるこがプロフェッショナルとしての責任でもあり自覚です。

これから夏本番です!「ご安全に!」